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7. 航路利用者のニーズ及び航路運営上の課題(アンケート結果のまとめ)

 

当航路のアンケート結果を整理すると以下のとおりである。

 

<当航路の問題点>

 

・主な利用者が中・高校生と60才以上の高齢者に片寄っているが、その多くは自家用車を利用できないからである。

 

・20才〜50才の通勤者は、自家用車の利用が多く、定期船を過去1年間に1回も利用していないものが多い。

 

・住民の多くは、定期船事業が赤字で補助金を受けていることを認知しているが、経営改善のための運賃値上げや減便には、特にヘビーユーザーを中心に抵抗が強い。

 

・定期船を存続させてほしいという要望は多いが、定期船は不要という意見もかなり多い。

 

 

 

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