日本財団 図書館


<近江八幡市のスクールボート開設の経緯について>

沖島島内の中学校(分校)は小学校に併設されていたが、昭和38年度から分校を廃止し近江八幡市の本校へ通学させることになり、通学のための航路として近江八幡市(教育委員会)が昭和38年4月8日付けで特定旅客定期航路事業(スクールボート)の許可を申請した。

しかし、運航間近になって既存の定期船運航事業者(2者)が、収益を圧迫するとの理由からスクールボートの運航に反対を表明し、近江八幡市と当該2事業者が協議した結果、「スクールボートの運航が不可能になった場合、2事業者に権利を譲渡する等」の条件で合意し、昭和38年10月7日から運航を開始した。

017-1.gif

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION