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評価し、結果を設計・製造ヘフィードバック、及びフィードフォワードする。

(iii) 量産品試験……量産品から定期的に抜き取って製造品質が確保されているかどうか確認し、結果を製造ヘフィードバックする。

また、信頼性試験は実施する場所、ストレスの程度、特性値などの目的により一般的な例を示すと、次の様に分類が多様になる。

 

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5.2 生産管理

 

5.2.1 工程管理

 

工程管理とは、必要とする品質と数量の製品を所定の期日までに生産するために、材料、人、設備、情報を経済的に運用させ、工場の生産活動を総合的に統制することをいう、と定義づけられているが、現在では、いわゆる短納期時代といわれるように、量産、個別生産を問わず納期が短かくなってきている。

この短い納期を達成するためには、工程中の阻害要因をなくすことである。即ち、機械設備の故障、作業者の欠勤、不良の発生等を極力少なくすることである。そのためには、現状より

 

 

 

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