日本財団 図書館


型式承認品の所定水圧は0.20kg/cm2(水深2.0mに相当)〜0.40kg/cm2(水深4.0mに相当)である。

調整可能な自動離脱装置であれば、必要に応じてS.Sで分解して調整(ダイヤフラムの押圧スプリング調整)してもよいが、内部に浸水した水はよく拭きとっておくことが重要で、組立後再試験をする必要がある。

2-10 運搬作業

運搬にあたっては、下記の事項に注意すること。

(1) 梱包

(a) 封印および輸送用縛線あるいは輸送用紙バンドが確実に取付けられているか確認する。

(b) 自動索が引っかからないように保護されているかを確認すること。

(c) 重ね積みする時または遠距離輸送の時は紙、フィルム、むしろ等で包装し、木箱または段ボール箱に入れること。また箱内で移動しないよう当て物をすること。

(d) 木箱を釘止めする場合はコンテナを傷つけないよう注意し、縄をかけて輸送に耐える梱包とすること。

(2) 積荷

(a) 車に載せるときは転がさないで必ず持ち上げること。

(b) 落すと危険であるから注意をすること。

(c) 車に載せたら歯止めをして緊縛すること。コンテナのまま重ね積みしないこと。

(3) 確認

(a) 最後に輸送先、発送元の記載が明瞭であるか確かめ、もう一度内容と送り先をチェックする。

(b) 返送に急を用する場合、貨車便では甲片番号、トラック便では便名、トラックNo、運転手名等を調べて予め客先に電話連絡しておくとよい。

2-11. 架台への積付け

(1) 架台の再点検及び作動確認

積付け前に2-2(1)(c)架台の点検のある項目について再点検し、その後手動により架台が正常に作動するかどうかを確認する。

(2) 自動離脱装置等の取り付け

自動離脱装置、締付バンド等各種部品を架台に取り付ける。その際、積付け現状記録を参考にするとよい。

(3) コンテナの架台への取り付け

(a) 架台可動部の安全装置をセットする方式のものはセットする。

(b) コンテナを静かに架台上に乗せる。その際、搭載番号を間違えないようにすること。

(4) 積付け

(a) 固縛ワイヤーによりコンテナを固縛する。その際、コンテナの水平を確認すること。

(b) 自動索及びもやい(又は手動投下用もやい綱)をセットする。自動索を自動索取付金具にもやい結びするタイプのものは、セルブ固定すること。

(c)安全装置をセットしたものは、必ず解除しておくこと。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION