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開発必要技術

装置全体としては、設置場所を出来るだけ風や波しぶきの影響を受けないところや遮蔽物の陰とし、その形状も着氷防止対策を施すところの少ないものとすることが望ましい。

イ、第4章4.4、図4-4-3の?と?の形状をした露出型の場合

・自動離脱器内部のヒーティング装置(面状発熱体の利用)の開発

・自動離脱器着氷防止カバーの開発

・保温効果の高いシンプルな構造の自動離脱器の開発

・アンテナの金属にも、EPIRB本体のプラスチックにも適用できるはっ水性の塗料の開発

 

ロ、第4章4.4、図4-4-3の?の形状をした箱収納型の場合

・図6-4-1のごとき装置を開発する。この装置の特徴は着氷防止箇所に面状発熱体を施して着氷を防止すると共に着雪が留まらないようにしていることである。

 

 

 

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