2.3. IMO・DSC小委員会等の審議結果概要
2.3.1 IMO・DSC編集・技術中間作業部会出席報告
(1) 会合の概要
日 時：1997年9月1日〜9月10日
場 所：ロンドンIMO Meeting room3
出席国：バハマ、ベルギー(議長：P.Van Lancker氏)、加、仏、独、日本、蘭、 ノールウエー、韓国、シンガポール、スウェーデン、英国、米国及び香港・中国
非政府機関からのオブザバー：国際船長協会(IFSMA)、国際道路運送組合(IRU) 、HMAC
議 題：
1.IMDG Codeの様式変更
1.1 新様式IMDG Code案第1章〜第7章までの第1回検討
1.2 新様式IMDG Code案危険物リスト泥angerous goods lists 狽フ作成
1.3 全ての危険物に適用する小型容器仕様表の作成
1.4 全ての危険物に適用する中型容器(IBCs)要件の作成
1.5 大型金属容器の要件(UN/IMO)
1.6 クラス7(放射性物質等)要件の見直し、IAEA1996年安全運送規則：ST1の採り入れ
2.IMDG Codeの強制適用
2.1 IMDG Codeのどの部分を強制適用すべきかの検討
2.2 SOLAS条約に採用する規則条文案の策定
3.IMDG Codeの改正
3.1 イソシアネート類の積載方法規定の見直し
3.2 PCBsの包装仕様
3.3 国連勧告第10版の規定(国連危険物輸送専門家委員会第19国会合の結果)とIMDG Codeとの整合
3.4 MARINE POLLUTANTS
4.BC Codeの改正
4.1 BC Code Appendix A(液状化するおそれのある物質)
(2) 作業結果
1.IMDG Codeの様式変更 (経過報告)
1997年2月会合から、グループは、米国が用意した新様式IMDG Code本文案(DSC 2/INF.6)の詳細な検討を開始し、必要な訂正を行っている。今回(1997年9月)の会合に
