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2-6 評価・選定

 

アプリケーション・パッケージの評価・選定は、ユーザーの要求に基づいた要件定義の満足度を中心に、パッケージベンダーサポート内容,費用,開発期間,普及実績を参考にして実施する

 

アプリケーション・パッケージの評価・選定作業は採用段階の中心となる作業である。実際にシステムを利用する業務所管課が中心となって作業を行う必要がある。ただし、評価項目の設定などにおいて情報技術の知識が必要になる場合には、情報管理主管課が支援する。

評価・選定作業の手順は図3-8に示すとおりである。

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(1) 評価項目の内容設定

「評価項目の内容設定」では、アプリケーション・パッケージをどのような観点から評価するかを設定する。考えられる観点は表3‐5のとおりである。

 

 

 

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