日本財団 図書館


第1節アプリケーション・パッケージの動向と特性

1-1 アプリケーション・パッケージの利用に関する動向

社団法人情報サービス産業協会(JISA)が平成7年に実施したユーザーアンケート結果1)によれば、日本におけるアプリケーション・パッケージの利用状況は、ワープロ,表計算,データベースなどのいわゆるオフィス・パッケージを除く業務系パッケージでは、財務・会計,給与・人事が20%強で最も多く、残りは10%程度かそれ以下となっている。

010-1.gif

1)対象は上場企業であり、2,121社にアンケート送付し、731社から回答を得ている。回答企業の業種別内訳は、製造業(373社:51.0%),農林漁業・鉱業・建設・住宅(58社:7.9%),卸売・小売・飲食(87社:11.9%),金融・保険(115社:15.7%),不動産・サービス・その他(96社:13.1%),不明(2社:0.3%)となっている。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION