また、オンライン化による削減された、コスト、人員についてみると、事務処理の効果に記述が集中しており、中でも3千万以上のコストダウンがはかられた数社はいずれも従業員300人以上で、業務のオンライン化比率が50％以上の高い割合を示している企業である。これらの企業は人員も3〜10人削減されている。また、倉庫業とオンライン化を行った荷主企業の中には、倉庫業務について16百万円のコストダウンがみられた例もある。

　

5.　システムKIT等求貨・求車情報システムについて

本設問は、トラック事業者のみを回答対象としている。

　

(1)システムKIT利用状況

システムKITを知っている企業は、回答者全体の47.1％と半数近くに上る。そのうち自社あるいは所属している組合で加入していると回答したトラック事業者は6.0％である。さらに、よく利用していると回答したものは2.7％となっている。

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