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「離島航路の整備に関する調査研究」中間報告書

 事業名 離島航路の整備に関する調査研究
 団体名 九州運輸振興センター  


?平常ダイヤ「シーホーク」第2便出港時間の繰り下げについて

「シーホーク」第2便の出港時間は11時55分となっており、「フェリーこしき」が13時出港した後は甑島行きの船がないため、利用者から午後からの便は他にないのか」と良く耳にするところである。 そこで、この時間帯を2時間ずらして14時出港にすると、串木野入港が17時25分となるため、利用者にとっては少しでも利便性が高まることから甑島振興協議会と協議して調整を図りたい。

?これまで当社は、九州商船から譲渡を受けた経緯から、営業的には九州商船の支店、営業 所に依存している。当社においては、陸上従業員4名で業務を行っているが、日常業務に追われ、営業的には外回りがなかなかできない状況にある。 甑島観光の企画をするにも、これまで大口団体の受け入れ施設がなく、消極的な面があったが、昨年6月里村に6階建ての「甑島館」(100名収容)がオープンしたことや、4年前に完成した下甑村の「竜宮の郷」もあり、上甑島、下甑島の受け入れ施設がある程度完備されたことから、今後余り知られていない甑島観光の活性化に向け、営業戦略を展開したい。それには陸上従業員1名増員し、各旅行業者、エージェントを中心とした営業に積極的に力を入れ、観光客の増加と甑島航路の発展に努力しなければならない。

 

?.行政等への要望

?避難場所の建設について

現在、台風接近時には、フェリー及び高速船は、天草(大門港)に避泊しているが、台風明けには、フェリーが手打港まで約4時間10分、シーホークが串木野港まで2時間かかっている。そのため、天候がよくなっても平常ダイヤで運航できない場合があり、甑島と本を結ぶ唯一の「足」が奪われ、利用客に迷惑をかけることがある。したがって、甑島か 串木野に避難港があれば解消することができる。

これまで、避難港建設には調査研究がなされていたが、建設費用が膨大となるため、現在頓挫している状況にある。今後、引き続き要望したい。

?串木野港における可動橋の新設及びターミナルの拡充について本年4月から串木野〜長崎間に就航した「シーバード」は、串木野港において「フェリーこしき」「シーホーク」と同じ可動橋を利用しているために以下の問題が生じている。

・通常14時20分に入港予定の「シーバード」は定時に入港することがなく、多客時には「シーホーク」の入港時間に「シーバード」の出航が間に合わず、車両の積み降ろしと旅客の乗下船が交錯することがあり、安全上問題がある。

・燃料積み込み(油タンクの設置場所の関係)のため、「シーホーク」を2回シフトし直さなければならず、それに要する時間、燃料代が必要なため支障を来すこととなっている。

したがって、「シーバード」専用の可動橋があれば問題は生じない。

また、現在、平常時はそうでもないが、多客時にはターミナルを2社で利用するため、長崎行きのお客と甑島行きのお客で混雑が予想され、ターミナルが手狭となるためにゆとりある内容のターミナル拡充を要望したい。

 

 

 

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更新日: 2022年7月2日

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