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「離島航路の整備に関する調査研究」中間報告書

 事業名 離島航路の整備に関する調査研究
 団体名 九州運輸振興センター  


?.港湾施設等の問題点と対策

問題点

フェリー「こしき」

現在設置されている串木野港及び島内5カ所の可動橋設置岸壁は、船体係留位置と可動橋基部間が約20mある。港内に入り込んだ波浪が接岸岸壁に沿って可動橋基部に直角に当たり、跳ね返り三角状波を作り、また次々と波浪が打ち返すために、船体が上下動し、岸壁と船体間に波浪が入ることにより、横への圧力が大きく危険を感じることが多い。 台風時期、梅雨時期または、冬季の季節風が強い時、特に台風時期については下甑島設置の可動橋はこの傾向が顕著である。

 

問題点

高速船「シーホーク」

港によっては「うねり」やその他の外力により、船体が上下前後に移動し、乗客の乗下船に支障を来している。また、潮の干満の影響によってタラップの勾配が急になり、老人、身障者、病人等の乗下船にも不便を生じており、港の整備が待たれるところである。 その他、台風接近時には、避難場所(天草・大門港)が遠く、避難に要する時間がかかる ため、平常運航に戻るまで時間がかかる。また安全な描地確保が困難である。

 

対 策

?可動橋については、基部を通り抜けするか緩い曲線で波浪が反射しないように設置する。(現在、串木野港では、消波ブロックを設置してあるが、波の上下作用には効果が薄いように思われる)

?岸壁と港口が直線的でかつ波浪が外海から進入しやすくなっており、防波堤の増設か延長が望ましいと思われる。

?甑島および串木野港に台風接近時の避難施設(避難港)建設が望まれる。

 

?.アクセス上での問題点と対策

問題点

(串木野でのアクセス)

JRは1時間に特急1本、普通2本ないし3本。

タクシーは串木野駅から約5分で常時待機している。

バスは船の発着時間に合わせて下記のとおりとなっている。(串木野新港発)

鹿児島駅行き:11:25 12:05

上川内行き : 7:43 10:37 11:30 12:10 12:12 14:30 15:23

(甑島島内でのアクセス)

上甑においては上甑島バス企業団、下甑島では下甑村営バスによって運行されている。

上記のとおり、串木野及び甑島島内でのアクセスについては、それぞれ船の発着に合わせ運行されており問題はないが、島内観光バスがないのが難点である。

 

対 策

一般観光客については、ホテル、旅館、民宿等の自家用車で対応しているが、今後島内観光の活性化のためには、バスガイドの養成と相俟って観光バスの確保と里村以外の各村にもレンタカーを設置するなどして、個人及び家族旅行に対するPRが必要と思われる。 また、観光バスの確保と同時に路線バスの交通網整備と、それに関連して島内道路網の整 備は急務である。

 

 

 

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更新日: 2022年7月2日

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