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(4) 外貿コンテナ定期航路開設への対応

県下で発生する輸出入コンテナ貨物の需要もかなり存在するが、現在これらはほとんどが博多港、北九州港等を経由している。熊本県が我が国の東アジアへのゲートウェイとしての地理的位置を占めていることや、国際コンテナ航路の地方分散化の傾向を考慮すると、本県港湾においても外貿コンテナ定期航路開設についての可能性を探っていくことは重要である。

 

●コンテナ貿易の需要

平成5年度全国輸出入コンテナ貨物流動調査によると、各県を生産地・消費地とするコンテナ貨物量(1ヵ月間)は、熊本県は九州の中では福岡県についで第2位である。

 

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