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2. 地方港の航路開設状況

先の阪神・淡路大震災による神戸港の機能マヒ等の教訓から、リスク回避、リダンダンシーとしての地方港の選択、また、FAZによる港湾管理者の積極的な働きかけもあり、荷主にとってコスト削減につながることから、地方港湾へのアジア域内航路開設は進んでいる。これは、地方にとっても地域経済の振興に大きく寄与することとなる。

下図は、我が国における外貿コンテナ取り扱い港であり、中国地方に集中しており、これらはいずれも韓国、中国、東南アジア航路である。

 

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