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?シミュレーションの結果

予測年次は平成12年・17年・22年の3時点とした。

モデル式のXにそれぞれ平成12年・17年・22年の値を代入することによってYの3時点の値が求められる。 Yの3時点の設定については次の2つのケースについて行った。

 

ケース1:「現状趨勢型」、Xのそれぞれの変数がS60年〜H5年の伸び率平均で将来とも伸びると想定したケース。

ケース2:「改善型」、Xのそれぞれの変数が政策的な努力によって上記の伸び率の1.5倍(マイナスの場合は1/1.5倍)で将来伸びると想定したケース。(つまり熊本県人口、熊本県観光客数、天草地域宿泊客数は「現状趨勢」の伸び率の1.5倍の伸び率で将来伸びると想定。天草地域人口については「現状趨勢」の伸び率(−0.852%)に0.667倍した値−0.568%で将来伸びると想定)

 

いうなれば、ケース1は現状のまま推移していった場合であり、ケース2は活性化の努力がなされた場合と解釈できる。

シミュレーション結果の詳細は表に示した。平成17年の値は、平成7年の値を100とした指標でみると、次のようになる。

 

 

 

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