日本財団 図書館

共通ヘッダを読みとばす


Top > 社会科学 > 社会 > 成果物情報

フランスの出生動向と家族政策−少子・高齢化に関する国際研究−

 事業名 高齢化社会対策推進のための調査研究等
 団体名 エイジング総合研究センター 注目度注目度5


(4) 片親家庭への援助

 

片親世帯は118万(子ども数190万人)あり、25歳未満の子どもを扶養する世帯の13%は片親家庭である。

片親家庭のためには、家族扶養手当と片親手当(3歳未満)が設けられている。この二つの手当の支給総額は90億フランである(1995年)。もちろん片親世帯でも、カップルで子どもを育てる家庭が受けられる家族給付を受ける権利がある。さらに受給のために所得上限制限が付いている手当の中には、片親世帯は共働き世帯と同様に上限が緩くなっている手当もあり(家族補足手当、乳幼児手当、養子縁組手当)、片親世帯に対して家族給付を受給しやすくしている。

子どもを扶養する片親家庭の8割は何らかの家族給付を受けている。給付を受けていない残りの2割の家庭は、子どもが1人しかいない家庭、3歳未満の子どもがいない家庭、住宅手当を受けていない家庭などである。

片親家庭に支給されている家族給付の額も、世帯の所得(最低所得保障を受けるか否かによる)と子ども数によって差があるが、カップル世帯の平均よりはかなり高くなっている【図表5-9参照】。ただし最低所得保障を受けない片親家庭では(子どもが1人しかいない世帯が52%を占める)、家族給付の支給額が全世帯平均やカップル世帯平均より低い。これは子どもが3歳以上であるために、家族扶養手当や住宅手当しか受給していないことが主な理由である。

 

085-1.gif

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






サイトに関するご意見・ご質問・お問合せ   サイトマップ   個人情報保護

日本財団会長笹川陽平ブログはこちら



ランキング
注目度とは?
成果物アクセスランキング
96位
(31,444成果物中)

成果物アクセス数
130,135

集計期間:成果物公開〜現在
更新日: 2019年8月24日

関連する他の成果物

1.札幌市高齢移動者実態調査研究報告書
2.21世紀・高齢社会における横浜市民の生活環境に関するモデル調査研究報告書
3.東アジア地域高齢化問題研究−都市の少子高齢化と高齢化社会対策シリーズ?T−
4.STATISTICAL ABSTRACTS OF AGING IN JAPAN
5.「高齢化社会対策推進のための調査研究等」の報告書
6.「交通安全母の会による地域の交通安全活動の手引き」
  [ 同じカテゴリの成果物 ]


アンケートにご協力
御願いします

この成果物は
お役に立ちましたか?


とても役に立った
まあまあ
普通
いまいち
全く役に立たなかった


この成果物をどのような
目的でご覧になりましたか?


レポート等の作成の
参考資料として
研究の一助として
関係者として参照した
興味があったので
間違って辿り着いただけ


ご意見・ご感想

ここで入力されたご質問・資料請求には、ご回答できません。






その他・お問い合わせ
ご質問は こちら から