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の他の世帯は市内転居前・後も12.5%で変化はない。

女の市内転居者では市内転居前・後で単独世帯は31.3%から35.7%までやや増加し、夫婦のみ世帯は21.4%から19.5%とほぼ変化せず、2世代世帯(うち、本人と配偶者と子の世帯は7.0%から8,1%とほぼ変化せず。また本人と配偶者と親の世帯も0.4%から0.2%とほぼ変化せず)は7.4%から8.3%とほぼ変化はない。その他の世帯は36.1%から32.8%に減少している。

つまり、男の市内転居では単独世帯は変化せず、夫婦のみ世帯はやや増加。2世代世帯とその他の世帯は変化しない。また、女の市内転居では単独世帯はやや増加し、夫婦のみ世帯と2世代世帯は変化せず、その他の世帯は減少する。

● 転入・出・市内転居の比較(表3-3-4)

移動後の世帯規模別に転入、転出、市内転居をパターン化して比較すると、2世代世帯や、3世代世帯を含む「その他の世帯」等の、規模の大きい世帯類型が多くなるのは転入であり、その次が、規模の大きい世帯と同時に、夫婦のみ世帯も増える転出であり、逆に市内転居では移動後、単独世帯が増加し、「その他の世帯」は減るという傾向にある。

 

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