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遊休義務教育施設の活用による地域振興策に関する調査研究

 事業名 地方自治に関する調査研究
 団体名 地方自治研究機構 注目度注目度5


4 方向性の考え方について

廃校の転用機能を決めていく手続には、次の三つの考え型がある。

問題解決型

本町の現在抱えている問題を解決するために利用する方法である。区民、住民、広域圏それぞれのニーズを把握し対応策を講じることになる。

ニーズの把握と行政内各課の連携の質が問われる。

資源活用型

その地域にある、あるいは潜在的にあるものを発見、発掘、見直し、より有効に活用する方法である。この方法はモノや機能や仕組みを従来と違った形に組み合わせる思考である。新たな組み合わせの面白さや個性的魅力を活性化につなげようとするものである。モノや人だけでなく、埋もれている社会的ニーズを発見し事業化する方法でもある。企業家精神に係わり、とくに人材や組織のあり方が大きく影響する。この方法は問題解決型の一部にもなるが、発想が異なるので一つの型として取りあげる。各個人、事業者自身の創意と、各方面の知恵を汲み取る仕組みとそれを実際化する仕組みが問われる。

将来像対応型

地域の特徴を活かし、時代の動向を大局的、広域的に見据え、未来像を描き、今後何をなすべきかを検討する水平思考的方法である。構想をつくる仕組みが問われる。

 

この三つの方法にしたがって以下に転用機能の可能性をみる。問題解決型は対応策を比較的容易に打ち出せるが、資源活用型は発見的方法であり、住民の知恵の発露として表われるものなので、具体的には述べられない。ここでは資源活用を想定し事例をあげる。また、将来像対応型は一つの案としてあげる。

 

 

 

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更新日: 2020年9月19日

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