(5)防災、安全

　

ア　防災

本市は、木津川や長谷川、古川の決壊や溢水など浸水被害を経験してきたが、平成7年の阪神淡路大震災以来、震災を含めた防災に対する意識が高まり、平成8年度より「城陽市地域防災計画」に着手、今年度完成予定である。

　

イ　安全

近年の自家用車の増加に伴い、交通渋滞や交通事故の発生が増加している。本市においても、平成3年において353件であった発生件数が、平成8年には409件と増加している。

　

(6)住民生活(利用施設)

　

住民が利用する施設として市役所がまず挙げられる。市民の市役所への利用目的として諸証明の交付があるが、平成8年度の諸証明交付件数をみると、住民票、印鑑証明などが多くなっている(図表2-3)。

　

　

また、平成8年度の市民相談件数(図表2-9)をみると、福祉に関する相談が最も多く、福祉に対する関心が高いことがうかがえる。

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