1. 水系

　

本地域を代表する河川として、まず那珂川があげられる。特に御前山村における那珂川と那珂川大橋の周辺は、赤色に塗られた那珂川大橋が那珂川の青と御前山の緑の中にくっきりと映え、地域を代表する美しい景観となっている。那珂川の幅の広いゆったりとした流れは、水の豊かさとともに時の無限を感じさせ、みている人の心をなごませる。

釣り客の姿が四季を通じてみられるとともに、カメーの初心者用コースとしても知られ、夏には大勢のカヌー客で賑わう。また道の駅「かつら」周辺の玉石状の河原は、週末にはバーベキューや川遊びの人々で一杯となっている。

那珂川は景観としてだけなく、趣味やスポーツ、余暇を楽しむ場所としても大きく評価できるが、その反面、利用形態や利用可能な場所は限定されているのが現状であり、利用拡大は今後の課題である。

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