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(2) 交通量の把握

榛名山麓に関係する交通量の分布(平成6年9月)及び北毛地区のIC利用状況は、以下の図表1-20、1-21に示すとおりであるが、特徴的な点を上げれば次の3点である。

?高速自動車道では、前橋〜渋川間で2万台を超えており、増加傾向にある。とくに、行楽シーズンに集中し、休日の利用台数の方が多くなっている。渋川伊香保ICの利用は、1日平均1万5,000台を超えている。

?国道では17号線が2万台を超え、406号線は榛名町内で1万台をみている。

?主要地方道では高崎榛名吾妻線、高崎渋川線、渋川松井回線(渋川〜伊香保間)、渋川吾妻線などで1万台を超えており、一部では休日交通量が高くなっている。とくに、渋川松井田線の伊香保温泉〜榛名湖間の休日交通量は平日に対して5.5倍、榛名湖〜三ノ倉(榛名町)間は3.4倍の交通量がみられる。

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