■事業の内容
(1) 委員会及び部会 第1回 委員会 教本及びビデオの「テーマ」の選定 第1回 部 会 教本「旅客船の海難」のスケルトンについて検討 第2回 部 会 教本案修正、ビデオシナリオ案検討 第2回 委員会 教本案について審議・決定 第3回 部 会 シナリオ修正 第3回 委員会 シナリオ案について審議・決定 第4回 部 会 ビデオの試写、修正 第4回 委員会 ビデオの映写、講習会について検討 (2) 教本(旅客船の海難 −その防止のために−) [1] 体 裁 カラーオフセット B5判 22頁 [2] 部 数 2,000部 + 増刷150部 (3) ビデオ(気持ちにゆとりを) [1] 体 裁 ジャケット付き カラービデオ 30分 [2] 部 数 50本 + 増コピー10本 (4) 講習会 [1] 日 時 平成8年12月5日 13:00〜16:00 場 所 中国運輸局 会議室 参加者 広島地区運航管理者研修会 150名 講 師 久保田季広 [2] 日 時 平成9年2月15日 13:30〜16:30 場 所 鳥羽船員保険保養所 会議室 参加者 東海北陸旅客船協会所属三重県地区運航管理者 39名 講 師 高田 茂、高野 定 [3] 日 時 平成9年2月26日 13:00〜16:30 場 所 ホテル浦島(那智勝浦町)会議室 参加者 近畿旅客船協畿南地区運航管理者及び乗組員 30名 講 師 平石英世、斉藤政勝、潮崎 桂 [4] 日 時 平成9年3月14日 13:30〜16:30 場 所 愛媛県歴史文化博物館(宇和島市)研修室 参加者 四国旅客船協会南予地区乗組員研修会 90名 講 師 平石英雄、久保田季広、国信 忠
■事業の成果
当協会においては、海難審判庁裁決の海難防止活動への利用をより一層高めるため、委員会を設けて、各種「海難の実態についてその都度テーマを選定して審議、検討したうえ、理解しやすい教本(多色刷り)とビデオを作成して、これらを必要個所に配布するとともに有効地域において講習会を開催している。 本年度は、「旅客船の海難」について、教本2,000部、ビデオ50巻を作成し、必要個所に配布するとともに、広島、鳥羽、那智勝浦及び宇和島において講習会を開催した。 その結果、教本及びビデオは、配布先以外からの要望が相次ぎ、また、各講習会には、多数の受講者が集まり、熱心に受講するなど、その成果は極めて大であった。
[1] 海難防止用教本の作成 a.題 名 旅客船の海難 −その防止のために− b.仕 様 B5版 26頁 カラーオフセット印刷 多色刷 c.数 量 2,000部 d.配布先 海事官公庁・団体・学校等
[2] 海難防止用ビデオの作成 a.題 名 気持ちにゆとりを b.仕 様 VHSビデオ 30分 c.数 量 50本 d.配布先 講習会用及び必要個所
[3] 海難防止用講習会の開催 広島、鳥羽、那智勝浦、宇和島において運航管理者、乗組員等に対して教本、ビデオを使用して講習会を開催した。
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