■事業の内容
東京都内の小学校児童を対象に、東京港見学研修を実施した。 (1) 見学研修会 [1] 実施場所 東京港及び船の科学館 [2] 開催回数 30回 [3] 参加人員 延べ59校 4,355名 [4] 研修内容 a.船舶の種類 b.港湾施設(岸壁・倉庫・荷役機械等) c.貨物の種類 d.港湾の状況 e.乗船体験
(2) テキストの作成・配布 上記見学研修参加者に配布した。【A5版 25頁 6,000部】
(3) 参加学校・日時・員数等一覧 参加学校・日時・員数等一覧表については別紙1添付別表[1]の(見学研修実施内容)と同じ。
■事業の成果
(1) 小学校の社会科学習の一環としての成果 東京港は東京都民の日常必需物資の約1/3を扱う海上輸送基地として重要な役割を果たし、都民生活や産業活動と密着なかかわりをもっている。 現在、東京都の小学校4年生の社会科学習カリキュラムの副読本の中で、東京港が教材として取り上げられていますが、当該事業に参加することにより、各児童が親しく海や船に接し、港の実際の機能を体験した。 テキスト「私たちの東京港」は、副読本の内容を補充し港の営みに対する認識を更に深める成果があった。
(2) 船の科学館との共同作業による成果 各児童は、船の上から東京港の施設や機能を見学することに加えて、船の科学館に入館し、船の模型や海事関係の展示物・映画等により広範囲にわたって海事知識の修得に成果があった。
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