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■事業の内容

(1) 実行委員会、実行委員会幹事会(準備会)、論文審査委員会、国際プログラム委員会開催実行委員会1回、実行委員会幹事会(準備会)6回、論文審査委員会1回、国際プログラム委員会2回を開催し、会議の企画、計画の承認等を行った。なお、必要に応じて関係委員間の電子交信にて諸連絡、討議等を行い委員会開催回数の削減を図った。
(2) 開催通知の印刷、配布
  1st Announcement,2nd Announcement(開催案内)、Call for Paper(論文募集)の印刷、配布を行った。
(3) 本会議の準備
  応募論文の審査、招待講演・各セッションの設定、本会議日程の検討、本会議付属行事の企画・決定、会議場との打合せ等を行った。
(4) 国際連絡調整・打合せ
  国際プログラム委員会を開催し国際連絡・調整を行った。

■事業の成果

船舶の設計・建造における省力化と作業能率の増進は、世界の造船所、特に我が国を含む先進各国の造船所がその生き残りをかけた最大の重要課題としている。これを達成するためには、造船設計、造船施設、作業方式、管理方式等に関しコンピューターを応用した自動化開発が要であり、今回の第9回国際会議においては、内外の関係者、専門家の参加を求めて、造船に係わる情報技術の最新の開発成果を広く公開し、造船の様々な分野で情報システムに関わる技術者間の技術交流を深め、意見交換を行い、技術の向上と造船業の合理化、基盤強化に寄与することが期待される。





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