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「船舶の電気装備に関する技術指導」の報告書

 事業名 船舶の電気装備に関する技術指導
 団体名 日本船舶電装協会 注目度注目度5


■事業の内容

資格者として、ふさわしい知識、技倆を備えた電装工事技術者、レーダー装備技術者及び無線設備整備技術者を養成して認定事業者制度並びにGMDSS設備サービス・ステーション制度の維持・拡充を図るため、講習及び検定試験を実施した。
(1) 講習
 [1] 指導書の作成・配布
    強電(初級、中級)及び弱電(レーダー、無線設備)の各講習に使用する指導書について関係諸法令の改正等に基づく修正等を行い改訂版を作成した。
    なお、レーダーの指導書については、当初、作成部数100部としていたが、100名を越える受講希望者があったため部数を増やして作成した。
  a.強電(初級)
   (a) 規 格  B5版オフセット  671頁(4分冊)
   (b) 部 数  100部
  (c) 内 容  電気装備概論編(102頁)、電気機器編(189頁)、電気装備技術基準編(その1)(177頁)、電気理論編(203頁)
  b.強電(中級)
   (a) 規 格  B5版オフセット  756頁(5分冊)
 (b) 部 数  80部
   (c) 内 容  船舶法規編(98頁)、電気艤装設計編(122頁)、試験検査編(122頁)、電気装備技術基準編(283頁)、電気計算編(131頁)
  c.弱電(レーダー)
   (a) 規 格  B5版オフセット  630頁(3分冊)
   (b) 部 数  130部
   (c) 内 容  基礎理論編(263頁)、機器保守整備編(138頁)、装備艤装工事編(229頁)
  d.弱電(無線設備)
   (a) 規 格B5版オフセット  846頁(3分冊)
  (b) 部 数  120部
   (c) 内 容  基礎理論編(199頁)、艤装工事及び保守整備編(335頁)、法規編(312頁) 
 [2] 講習の実施
   講習(初級、中級、レーダー)については指導書の各分冊ごとに添削問題各1部を添えて配布し、受講者より提出された回答に対し指導員が添削指導を実施した。
  a.強電(初級)
   (a) 対象人員  64名
   (b) 期 間   平成8年7月から9月までの約3ヶ月間
   (c) 指導員   1名
  b.強電(中級)
   (a) 対象人員  29名(内28名修了)
   (b) 期 間   平成8年7月から9月までの約3ヶ月間
   (c) 指導員   1名
  c.弱電(レーダー)
   (a) 対象人員  103名(内101名修了)
   (b) 期 間   平成8年7月から9月までの約3ヶ月間
   (c) 指導員   1名
  d.弱電(無線設備)
  (a) 対象人員  108名(内102名修了)
   (b) 実施場所及び期間
           札幌、東京、大阪、高松、福岡   各地3日間  
   (c) 指導員   2名
(2) 検定試験
   講習(初級、中級、レーダー、無線設備)を修了した者に対し、電気装備、レーダー装備、無線設備装備に関する知識、技倆を評価するため、下記のとおり検定試験(船舶電装士、主任船舶電装士、航海用レーダー整備士、航海用無線設備整備士)わ実施した。
   なお、初級、中級、レーダーの検定試験は当初、北海道、東北、関東、中国、四国、九州の6カ所で実施することとしていたが、講習、受験の募集を行ったところ近畿地区を希望する藻のが多かったため、追加して7カ所において実施した。
 [1] 船舶電装士、主任船舶電装士、航海用レーダー整備士
   実施地  実施年月日(日数)   試験員  職員  電装士  主任  レーダー  合計
   札幌   平成8年11月6日(1日)  2名  1名  7名   3名   1名   11名
   仙台    〃  11月8日( 〃 )  2名  〃   6名   4名   7名   17名
   東京    〃  11月28日( 〃 )  3名  〃   12名   9名   22名   43名
   大阪    〃  11月19日( 〃 )  3名  〃   11名   2名   31名   44名
   広島    〃  10月22日( 〃 )  2名  〃   14名   1名   10名   25名
   高松    〃  11月21日( 〃 )  2名  〃   5名   6名   13名   24名
   福岡    〃  10月24日( 〃 )  3名  〃   9名   4名   18名   31名
                         計  64名   29名   102名  195名
  ※受験者欄の電装士、主任、レーダーとあるのは、船舶電装士、主任船舶電装士、航海用レーダー整備士の略である。
 [2] 航海用無線設備整備士
   実施地   実施年月日(日数)    試験員   職員   受験者
                                電装士
   札幌   平成8年11月6日(1日)   2名    1名    7名
   東京    〃  11月28日( 〃 )   〃     〃     23名
   大阪    〃  11月19日( 〃 )   〃     〃     34名
   高松    〃  11月21日( 〃 )   〃     〃     15名
   福岡    〃  10月24日( 〃 )   〃     〃     23名
                            計     102名
(3) 資格更新研修
  船舶電装士、主任船舶電装士、船舶電装管理者、航海用レーダー整備士、航海用無線設備整備士の資格受有者で該当する資格者(H9.3.31満了の者)及び繰上げ更新を希望する資格者に対し、指導書を配布して更新研修を実施した。
 [1] 指導書の作成
  a.強電
   (a) 規 格  B5版オフセット  304頁
   (b) 部 数  500部
   (c) 内 容  船舶電気装備関係法令についての解説
  b.弱電
   (a) 規 格  B5版オフセット  214頁
   (b) 部 数  200部
   (c) 内 容  船舶電気装備関係法令(レーダー、無線設備)についての解説
 [2] 添削指導
  a.強 電  対象人員 309名(内 更新修了者 284名)
  b.弱 電  対象人員 167名(内 更新修了者 154名)
(4) 船舶電気装備資格者名簿の作成
  平成8年度版を作成した。
 [1] 規 格  A4版オフセット 118頁
 [2] 部 数  750部
 [3] 内 容  運輸局・海運支局別、資格者の事業別、資格別名簿

■事業の成果

本年度の講習修了者を対象に実施した検定試験では、船舶電装士45名、主任船舶電装士16名、航海用レーダー整備士95名、航海用無線設備整備士99名が合格した。また、自主事業で実施した上級講習・検定試験では12名の船舶電装管理者が合格した。
 本年度の認定事業者制度等については、新たに1事業場が認定事業者として誕生し、認定事業者のランクアップが8事業場となるとともに、GMDSS設備サービス・ステーションについても30事業場が運輸局から認定を受けた。
 また、当協会で実施している登録事業者についても29事業場が新たに認められた。
 本年度も上記の資格者が誕生したことにより、更に平成9年度における認定事業者及びGMDSS設備サービス・ステーション並びに登録事業者の増加が見込まれ、これらの制度の充実、維持、拡充が図られるものと確信する。本制度は、国の船舶検査合理化の一役を担うものであるから、今後益々その重要性が高まるものであり、これら資格制度の果たす役割は、極めて大きいものがある。
 これら、一連の技術指導をとおして会員会社の船舶電装工事従事者の技術向上を目指し、今後も資格者の育成はもとより認定事業者制度、GMDSS設備サービス・ステーション制度の充実・拡大に貢献することとしたい。





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更新日: 2018年9月15日

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