■事業の内容
(1) 全日本川柳誌上大会の実施 協会が毎年1回各県持ち回りで開催する全日本川柳大会に参加しにくい遠隔地その他の多くの人々、特に高齢者や障害者たちにも川柳の大会に参加する機会を設けようとするものである。全国から応募したおびただしい句の中から選者が厳選した旬をまとめるとともに、全国各地で発表される年度賞などの句も併せて収録した作品集を刊行し、今日における川柳の水準と正しい姿を示し、杜会に広く紹介する。 [1] テーマ 協会が選定する5つの課題 「ゆっくり」「晴れる」「橋」「活気」「噂」 [2] 内 容 全国から作品を募集し、整理して入選句選考の後、作品集を刊行する。 [3] 参加人員 国内 2,666人 海外 39人 計2,705人 (2) 作品集の作成 [1] 題 名 「平成柳多留」 [2] 数 量 A5判 4,500冊 [3] 配布先 参加者、都道府県文化団体、全国主要図書館 他
■事業の成果
本事業により、広く国内外の川柳愛好者をはじめ高齢者及び障害者の参加を図り、わが国の伝統的庶民文芸としての川柳の普及振興に寄与した。
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