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第17回幼年消防全国大会

さわやか ちば ちびっこ防火まつり

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第17回幼年消防金国大会が、平成8年11月8日(金)、千葉県千葉市の千葉ポートアリーナにおいて、幼年消防クラブや消防関係者等約3,600名が参加して開催されました。
幼年消防の育成は、社会教育の一環として幼年期から防火教育を行うことで、21世紀をになう子供たちに正しい社会的態度を身につけ、立派な人間になるための基礎として必要であるという視点から、昭和55年からスタートしたもので、現在では、13,186クラブ、1,116,849人という大きな組織に広がりました。
この大会は、全国の幼年やその関係者が一堂に会して、相互の交流を図り、幼年消防クラブ員の演技を通じて幼年消防に対する理解と関心を高め、幼年消防の健全な育成、活動の強化及び新しい組織の結成を促進することを目的として開催したものです。
大会は二部構成になっており、第一部では、優良幼少年消防クラブや指導者等の表彰を行い、第二部では、幼年消防クラブ員の心意気を示す防火演技の披露、防火の誓いなど「さわやか ちば ちびっこ防火まつり」を行いました。
大会の行われた千葉県は、温暖な気候と首都圏の一角という恵まれた地の利と、日本の空と海の表玄関である成田空港と千葉港を有しています。この利点を生かし、県民一人一人の幸せを追求し、「21世紀は千葉の時代」と心から思える「ちば新時代」の実現に努めています。
また、会場となった千葉市は、21世紀をリードする未来型都市、幕張新都心や都市モノレールなど、大規模なプロジェクトが進行し、世界に開かれた国際都市として内外の期待は高まる一方です。
幼年消防クラブ員、その指導に当たられた先

 

 

 

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