(4)文字部地名データの例示
地名データは、次の例示のように区切り符号により任意長かつ欠文字列があってもよいようになっている。
5-1-2 陸地の色の塗りつぶし処理
陸地の色の塗りつぶし処理を行うため専用の塗りつぶし処理用モードを増設してこれに従いデータを配列している。なお、塗りつぶしモードは表-7を参照のこと。塗りつぶしを実行するため対象の区域はすべて閉鎖線で構成する必要がある。これを、以下のとおり分類した。
(1)1線閉鎖線
1本の線で閉鎖面が構成されるもの
(2)多線閉鎖線
2線以上の線で閉鎖面を構成するもので、始線・中間線・終線の3種のモードがあり、さらにこれはメインとなる海岸線と閉鎖させるための補助線とがあるため、モードの種類は6種となる。
(3)独立線の3種の線
塗りつぶしの対象外となる線で1本線で表される防波堤等がこれに該当する。塗りつぶし用モードの構成状態は、図-31を参照し次のとおりである。
(4)多線閉鎖線の例-1(線の進行方向右側が陸域)