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　その他間引きには直接関係ないが次の2点も処理に関して定めた。閉じた等深線はその内側が深い場合に限り省略する。地名等記載のために途切れた等深線や主要な港湾内でデータが白抜きの場合には大縮尺の海図のデータにより接続または補てんする。以上の条件による処理の結果、間引き率を計算すると海岸線で約50%、等深線で約60%のデータが間引かれたが、紙海図と同縮尺のプロッタ出力図を比較検討した結果、間引き前とほとんど変わりないことを確認した。

4-2　ERC編集に使用した数値化海図等一覧表

　各年度ごとに使用した数値化海図等を表-11〜表-18に示す。表中数値化年欄の“-”は未数値化海図であり当協会が委託したデータ処理業者により数値化処理が行われた。

4-2-1　6年度

表-11　本州東岸-津軽海峡

番号 海図番号 図名 縮尺 刊行年月 数値化年
1 10 津軽海峡 1/250,000 H4-11 S63
2 17 内浦湾 1/150,000 H4-7 -
3 32 奥尻島 1/75,000 S64-1 -
4 53 宮古港至尻屋埼 1/250,000 S50-11 S63
5 54 石巻港至宮古港 1/200,000 H1-11 S63
6 68 大津岬至久之浜港 1/50,000 S37-4 -
7 71 丹後湾至山田湾 1/50,000 S61-2 -
8 79 石巻湾 1/50,000 H1-8 H2
9 1030 津軽海峡東口至襟裳岬 1/250,000 S35-9 S63
10 1034 室蘭港至苫小牧港 1/100,000 S58-1 -
11 1038 八戸港至尻屋埼 1/125,000 S58-6 -
12 1047 女川湾至小泉湾 1/50,000 S59-2 -
13 1050 鹿島灘南部 1/50,000 S45-6 -
14 1097 犬吠埼至塩屋埼 1/200,000 S52-8 S63
15 1098 塩屋埼至石巻湾 1/200,000 H2-1 S63
16 1159 青森港至函館港 1/125,000 H4-8 -

未数値化海図9図

　

　

　

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