今回の調査結果から総合的に判断して、製造後約8年経過した冷凍コンテナは、衰耗劣化の程度は比較的軽い域で留まっており、今後も継続して使用するに何ら支障はないと判断できる。しかし経年劣化は前回調査した約5年経過したコンテナの調査に比べて、劣化は確実に進行しており、今後の保守管理が、冷凍コンテナの性能維持に対する重要な要素であることを認識する必要がある。 7.2 調査結果の比較
今回の調査を含めて、経過年数の違うコンテナの内部構造改善のための調査研究を3回にわたり実施してきた。経年による変化の進行過程を確認するために表にまとめてみた。 7.2.1 使用期間
7.2.2 測定及び試験結果
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