4.3 冷却試験
4.3.1 ISO規格に基づく試験
(1)試験方法
(a)コンテナを通常の使用状態にして試験を行う。
(b)コンテナを外部温度が一定に保てる恒温室に入れ38℃の温度に保持する。
(c)冷凍ユニットを空冷運転し、コンテナの内部温度を−18℃まで低下させた後、その温度を8時間保持させる。
(d)コンテナの内外部空気温度計測位置は前記4.2.1の保冷性能試験と同一で行う。
(e)保冷性能試験で算出した全熱貫通率(U10)値の25%に相当する負荷熱を加熱し、4時間以上冷凍ユニットを運転し、コンテナの温度を−18℃で維持させる。
(2)計測
(a)コンテナ内外部の温度を30分毎に計測する。
(b)冷凍ユニットの運転率は次による。
4.3.2 新造時の大気雰囲気における試験
(1)試験方法
ISOに基づく試験方法と同一で行う。
(2)計測
ISOに基づく試験方法と同一で行う。
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