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4.2.2 試験結果

 

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4.2.3 所見

搬入状態で、熱貫流率の測定結果は新造時と比較すると、13.2%及び20.9%と性能低下している結果となるが、数値的にはISO規格(新造時基準)を満足している。
今回の開放調査に於ける断熱材の状態及び物性試験値を見ると、床部への水の侵入が前回の調査と比較すると進みはじめていることがわかる。
保冷性能を維持させるためには、水の侵入を最小限に止めることが重要なポイントとなる。

 

 

 

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