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1. 目的
アジア諸国では結核対策に苦慮しているが、現地にて結核対策に従事する者を対象としたセミナーを開催することによって対策を推進する人材の底辺を広げ、ひいては対策の推進に寄与する。

 

2. 計画の立案並びに人員
セミナーの実施に当たっては、結核予防会事業部が中心となり、インドネシア保健省感染症対策部との協議により計画を作成した。また、今回のセミナーのインドネシア側の実質的な責任者であるDr.Irawan結核対策課課長補佐を8月に日本に招き、関係者との打ち合わせを行った。
現場で実施に当たった人員並びに分担業務は以下のとおりである。
島尾 忠男 (結核予防会会長) (実施団長) 総括及び講義
和田 雅子 (同結核研究所臨床学研究科長) 講義
久末 雅子 (事業部普及課) 事務一般
須賀 義和 (総務部庶務課) 記録
Dr.S.Spinaci (WHO世界結核対策本部対策援助課長) 講義
Ms.L.Parkkal (IUATLD) 講義

 

3. 事業日程
平成8年4月〜11月 計画打合せ、準備、教材作成など
*8月12日〜15日 Dr.Irawan 打合せのため来日(東京)
12月10日〜14日 出張期間
*12月12日(木) セミナー実施(ジャカルタ市)
1月〜3月 報告書作成、事務処理など

 

4. 国際協力結核予防セミナー
4-1 目的
インドネシア連邦の結核対策推進に関与する人材の底辺を広げるために、わが国、WHO,IUATLD(国際結核・肺疾患予防連合)等の講師が

 

 

 

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