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今なぜ『キャンプ学』なのか?

ここで言う『キャンプ学」とは、自然を媒介にする野外生活のことであり、自然の中で生活をすることを忘れかけた現代人(大人も子どもも含め)が自然接触行動(生活)をすることにより、自然の恩恵を肌で感じ、自然の神秘さや自然の持つ偉大さを理論面だけでなく、実際に体験するためにはどのようなことが大切であり、必要であるかを学ものです。

そのための手掛かりとして、まず自然の仕組み、自然の中での生活方法、自然環境の問題などを理解することから始めなければなりません。

では、どのようにすれば理解できるのか。そのことを具体的に考えてみることが重要です。そのためには、多くのプログラムが必要になってきます。

そこで今回は、キャンプ学入門として次のようなプログラムを提供し、多くの学生諸君と考える機会としたく企画教しましたので、野外活動やキャンプ学に興味のある方のご参加を期待しております。

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