開催要項
キャンプ名:「野外指導者養成キャンプ(中部地区)」
目的:昨今、我国では広く環境保護の重要性が論議されるなか、その一環としての自然教育の必要性が緊急の課題となっている。
しかしながら、純粋に自然教育に携わる知識、技術をもった指導者が非常に少ないのも事実である。
これらの観点から、全国の青少年健全育成に係わる者や、学生などを対象にし、それぞれの地域、活動分野をリードできる指導者の養成を目的とする。
又、この目的と同時に阪神・淡路大震災を教訓として、あるいは事故などによって、あらゆる文明の恩恵を瞬時にして失うことがあることを忘れてはならないことも考慮し、実践することとした。
自分の身を守り、他人と協力しあって生き抜くためにその心構えと最低の知識及び体験を備えておかなければならない。
一方、「病める地球」と叫ばれる昨今、環境問題が、現実のものとして私たちの将来を脅かし始めているなか、すべての問題解決の根底にあるものは、私たちの自然に対する意識の転換である。
自然の恩恵を肌で感じ、自然の神秘さや、自然の持つ偉大さを理論面だけでなく、実際に体験するためにはどのようなことが大切であり、必要かを学び、指導者としての知識を深め、キャンプを通して、多くの参加者と共に考える機会を企画しました。
日程:1996年5月17日(金)〜5月19日(日)2泊3日
場所:尾高キンダーハイム
三重県三重郡菰野町尾高高原
Tel 05939-6-0126
集合:5月17日(金)JR名古屋駅 太閤通口 午後12時30分(昼食は各自すませて下さい)
解散:5月19日(日)JR名古屋駅 午後5時
対象:一般及び学生(男女を問わず)
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