日本財団 図書館


3.4.4浮防波堤の係留

 

改装工事と設置作業のための艤装を終えた浮防波堤は、曳船×4隻で設置海域まで曳航する。
設置海域で曳船の配置を変更して港内曳船で設置位置まで曳き込み、事前に打設してあるシンカーブロックからのチェーンと浮防波堤からのロープを海上で連結して係留する。
係留索の連結完了後、係留索端を巻き締め、浮防波堤の係留位置と係留索張力を調整するとともに、堤体内バラストタンクに海水を張り込み所定の吃水に調整する。

 

 

(1)浮防波堤の係留作業の概要

 

(i)施工物件と数量

 

104-1.gif

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION