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3.浮防波堤の海域移動と設置方法の検討

 

 

3.1曳航方法の検討

 

具体的曳航方法の検討を行った。
3.1.1浮防波堤設備の要目

 

(1)浮防波堤(中古VLCC改造後)
全 長 ……… 239.000m
船 幅 ……… 52.400m
深 さ ……… 25.700m
吃 水 ……… 20.000m(係留時)
−〃− ……… 5.000m(曳航時)

 

(2)シンカーブロック
長  さ ……… 13.470m
幅    ……… 13.470m
高  さ ……… 13.470m
重  量 ……… 2505tf
材  質 ……… コンクリート(鉄筋)
比  重 ……… 2.5tf/m2
構  造 ……… 中心に立方体の浮力室を有する、海水・エアーバルブ付
浮 力 室 ……… 1441.9m2(11.2975m×11.2975m×11.2975m)

 

(3)係留索(チェーン+強化繊維ロープ)
(i)チェーンサイズ
呼 ぴ 径 ……… 76φmm
質 量 ……… 12605kg/m
引張強さ ……… 438tf
種 類 ……… 第三種

 

(◆縫蹇璽廛汽ぅコ
呼 び 径 ……… 140φmm
質 量 ……… 164kg/m
引張強さ ……… 430tf
材 質 ……… テトロン
組立構成 ……… 二重組打ち(ダブラー)

 

 

 

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