全国婦人消防操法大会

婦人消防隊は、平素、家事・育児等の傍ら各家庭において、火災予防・初期消火活動及び災害現場での救護給食活動に活躍しているボランティアの自主防災組織であり、全国に7,330隊が組織され、約130万人の隊員を擁している。

地域防災の充実、強化を図り、婦人消防隊の消防技術の向上と士気の高揚を日的とし、全国婦人消防操法大会を昭和60年から実施している。

第12回全国婦人消防操法大会

日時 平成8年10月24日（木）9時〜13時30分

場所 日本消防協会中央消防訓練場（横浜市消防訓練センター）

出場隊 各都道府県代表47隊

優勝 三重県伊賀町連合婦人消防隊

準優勝 鹿児島県吉松町婦人消防隊

準優勝 千葉県船橋市婦人消防隊

事業の成果

この大会は、昭和60年に第1回大会が日本消防協会中央消防訓練場（横浜市消防訓練センター）で開催されて以来、平成9年度で13回実施しており、年々盛り上がりを見せ、婦人消防隊の技術の向上に寄与するとともに充実強化が図られている。

各出場隊成績は非常に僅差となり婦人消防隊全体のレベルアップに繋がっている。

また、昭和61年より会長賞とともに、内閣総理大臣賞（優勝旗）、消防庁長官賞（準優勝楯）が授与され、各都道府県の大会に対する取り組みも一層意欲的となり、全国から3,000人を越す応援参加者により大会を盛り上げ熱戦を繰り広げている。

目次へ