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酸素吸入の理解と適用 在宅酸素療法のよりよい実践のために

 事業名 保健医療に関する教育及び調査研究
 団体名 ライフ・プランニング・センター 注目度注目度5


 

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図2.海面レベルならびに富士山頂(3.700m)の高度での吸入気から混合静脈血に至るPo2レベルの推移(Hurtado.A.を一部変更)

あるいは1回に吸う量と考えてください。500mlを吸い込んだとしても、肺胞の中で毛細管を通してガス交換するのは500ml全部ではなくて、鼻腔〜喉頭〜気管〜気管支から肺胞の前の経末気管支までの、すなわちガス交換に直接関係できない部分の量、すなわちこれを死腔(解剖学的)、デッドスペースといいますが、これが約150mlあります。そこで、500ml-150ml=350mlが肺胞の中でガス交換できる換気量ということです。
1分間ではどうかというと、換気量は呼吸数を16回/分とすると“500ml×16=8000ml”で、8lぐらいの換気を成人では1分間にしているわけです。その中で、直接的にガス交換を行えないデッドスペース量は150ml×16=2400mlあるのだと考えてください。そうしますと、本当に肺胞で有効に換気できる量というのはVAと略しますが5600mlぐらいになります(図3)。

 

 

 

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