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3.3 特定の国・地域に対する誘致活動の実施状況

特定の国や地域に対して観光容誘致活動を行っている例はほとんどない。行っている例は12件あり、姫路市（台湾）、和歌山県（アジア）、目本観光旅館連盟関西支部（台湾・韓国）、京都市（韓国、台湾、香港、米国、ドイツ）、兵庫県（アジア）、箕面市（ニュージーランド）、神戸市（韓国）、奈良県（韓国）、三重県（韓国・台湾）、堺市（韓国）、新宮市（香港、台湾）、大阪市（アジア全域）と、アジア地域をターゲットとして見据える事例が中心となっている。

特定の国・地域を選択した理由は「観光客が多い」（姫路市、神戸市、京都市、和歌山県、三重県、堺市）、「近距離なので安く誘致でき、効果が大きい」（観光旅館連盟）、「コンベンションに力を入れているため」（京都市）、「姉妹都市等の友好関係」（箕面市）、「将来的に誘致が期待できる」（奈良県）となっている。

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