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指導案

GIO:対象を理解し、科学的根拠を用いた方法が考えられる

指導目標 学習内容 指導方法・指導上の留意点
1.対象の理解ができる ?@発達段階(青年期・壮年期・老年期)がわかる

?A急性期・回復期・慢性期・終末期の経過がわかる

?B疾患がわかる

?C治療・処置・検査の方法がわかる

安静療法・食事療法・手術療法・薬物療法・輸液療法・放射線療法・検査

・事前学習ができているか確認する

・老人期・・・慢性期の特徴や疾患(病態・解剖・生理)について言えるか質問する

・事前学習における提出物を点検する

・記録物や質問により学生の理解度を知り、不足なものがあれば補足・助言する

2.受け持ち患者のアセスメントができ計画立案できる ?@正しい情報収集ができる

?A情報の分析ができる

?B問題点がわかる

?Cアセスメントに基づいて計画立案できる

・必要な情報収集ができているか確認する

・関連図を書かせてみる

・科学的な裏付けをもとに情報の分析ができているか確認する

・記録を確認し、不足があれば補足・助言する

3.コミュニケーションをとることにより、患者との信頼関係ができる ?@コミュニケーションの概念と方法を理解できる

?A看護におけるコミュニケーションの重要性が理解できる

?B患者との良い人間関係ができる

・コミュニケーション技術のポイントがわかる

・学生が考えるコミュニケーションについてのべさせる

・コミュニケーションの概念を理解しているか

・言語的コミュニケーション・非言語的コミュニケーションの2つがあるということを考えさせる。

・コミュニケーションがとれているか観察する

・傾聴

・同じ目線で話す

・相手を尊重する

・ペースを合わせる

・通じる言葉を使う

・価値観を理解する

・言葉をゆっくりと発音する

・手を握るなどのスキンシップをとる

・理解の程度を把握する

 

 

 

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