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(2)CASE2(需要条件重視型)

 ア.機能配置

 機能配置流通機能の立地条件のうち、道路交通上の立地条件を重視していた E製造業やK運輸業については、道路交通条件の優れた芦谷IC周辺地域に配置を行い、 CASE1で地価との折り合いが課題になるH運輸業については、南北交通軸となる 国道248号にアクセスしやすい桐山IC周辺地域に立地を図る。これにより、桐山IC周辺 地域の産業雇用面に多少の貢献が図られるものと考えられる。
 また、須美IC周辺地域にっいては、地元から憩の農園の立地が求められていることから、 これとあわせて農産物や地場特産品の販売(製造や加工を伴う可能性が考えられる) 機能の配置を行う。なお、CASE2の機能配置構成は図表51のとおりである。
○須美IC周辺地域……憩の農園、農産物や地場特産晶の販売などの機能
○桐山IC周辺地域……H運輸業などによる物流機能(食品卸センター)
○芦谷IC周辺地域……E製造業、K運輸業などの物流機能(配送センター)

 

 

 

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