日本財団 図書館


(6)航路の評価と問題点

 

 各事業者に、現在運航している航路に対する評価を求めたところ、比較的良好な見方となったのは「車両積載量」(車両積載航路11航路中)で「充分」(73%)が7割を占めた。次が「船の大きさ」(「充分」が65%、17航路)、「発着時間」(「適当」が65%、17航路)、「遅延や欠航の発生率」(「少ない」が50%、15航路)である。船体規模や、運航の定時制に対する評価は比較的高い。
 最も低い評価となったのは「港湾設備」でほぼ半数(15航路)が「不満足」と回答している。次に「スピード」(「遅い」が11航路、37%)、「運行回数」(「少ない」が9航路、29%)、「通賃」(「安すぎる」が7航路、23%)などとなっている。

 

054-1.gif

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION