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輸送ニーズの変化に伴う九州の内航海運のあり方並びに活性化策に関する調査研究報告書

 事業名 九州圏における海運の振興と近代化に関する研究
 団体名 九州運輸振興センター  


第4章実態調査からみた九州・山口地域の輸送実態と課題の整理

  4−1九州・山口地域における製造業・卸売業の輸送特性と内航海運二一ズ

  (1)製造業・卸売業の輸送特性

  @ 関西圏向け輸送

 関西圏向け輸送における輸送機関割合について、業種別にみると、食料品・飲料等の「消費関連型製造業」では営業用トラックが全体の76.7%、鉄鋼、窯業・土石製品等の「素材型製造業」では一般貨物船、RORO船、コンテナ船、専用船を含めた内航海運が90.5%、金属製品、一般機械器具等の「加工型製造業」では営業用・自家用トラックが78.3%、「その他製造業」では、営業用トラックが全体の80.9%となっている。
 一方、各種商品、繊維品等を取り扱っている「生産財型卸売業」では、専用船輸送が78.0%のシェアとなっているが、衣服・身の回り品等の「消費財型卸売業」では営業用トラックが全体の3分の2(65.3%)、一般貨物船が3分の1(34.7%)となっている。

  A 関東圏向け輸送

 関東圏向け輸送における輸送機関割合について、業種別にみると、「消費関連型製造業」では営業用トラックが全体の55.9%、一般貨物船が34.3%、「素材型製造業」では一般貨物船、RORO船、コンテナ船、専用船を含めた内航海運が89.8%、「加工型製造業」では営業用・自家用トラックが51.7%、一般貨物船、RORO船輸送が39.5%、「その他製造業」では、営業用トラックが全体の78.0%となっている。
 一方、「生産財型卸売業」では、専用船輸送が100.0%のシェアとなっているが「消費財型卸売業」では営業用トラックが全体の63.8%、鉄道・その他が26.4%となっている。
 「消費関連型製造業」と「加工型製造業」は関東圏向け輸送の方が関西向け輸送と比較して内航海運のシェアが高くなっている。

 

 

 

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更新日: 2019年7月13日

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