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九州・山口の港湾における物流機能の充実に関する調査研究報告書

 事業名 九州圏における海運の振興と近代化に関する研究
 団体名 九州運輸振興センター  


方策9 コンテナターミナルの集約化と運用の一体化  

 

1)背景とねらい

 関門港は、現在でも太刀浦、田野浦、小倉、岬之町の4カ所にコンテナターミナルが分散し、その中心的なターミナルである太刀浦コンテナターミナルは、第1、第2の2つのターミナルが分離している。さらに、これらのターミナルが独立して運用されているため、集積のメリットが十分に生かされていない。さらに、北九州・下関両市において新たなコンテナターミナルの整備が計画されており、関門港全体としてターミナルの散在による非効率が懸念される。
 このため、各整備段階に応じて、関門港全体としてのコンテナターミナルの集約化と運用の一体化によって、輸送の効率化、利便性向上、コスト削減を図る。  

2)事例研究からの示唆  

 ・香港は年間1,000万TEUを超えるコンテナを4社のターミナルで取り扱っているが、そのうち最大のHITでは、10のバースを効率的に運用することにより、460万TEU/年を1社で取り扱っている。  

 ・シンガポールは、すべてのバースをPSAが一元的に取り扱うことにより、香港にほぼ匹敵するコンテナ取扱量を捌いている。また、郊外に整備中の新ターミナルが本格稼働した時点で、現在のターミナルの機能は全面的に移転させ、跡地は都市再開発用地として活用する予定である。

 

 

 

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更新日: 2019年7月20日

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