急病人やケガ人がでたときには
できるだけはやく医師や救急車をよんで、その到着を待つ。もしも、それが間にあわないときは、手近にあるものを利用して、たんかを作り安全な場所へ運ぶ。このとき、患者の頭はうしうむきにして、たんかのうしろを持った人は、患者の顔色や表情の変化に十分注意する。何もないときは、あわてずにみんなで力を出しあって、静かに運ばなければならない。
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