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ボランティアグループ数および活動者数等の年次別推移(昭和55年4月〜平成7年3月)

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(3) ボランティア団体等の現状と意識
自治省が平成6年度に民間非営利団体を対象として行った調査からみてみよう。
(「地域づくりのための民間非営利活動に対する地方公共団体のかかわりの在り方に関する研究会」中間報告(概要)(平成8年3月)

 

○民間非営利団体の現状
平成6年度に、地方公共団体、民間非営利団体等を対象に実施した調査の結果、以下のことが明らかになっている。
?@支出規模が100万円未満の団体が全体の約半数を占めており、財政基盤が脆弱(ぜいじゃく)な団体が多い。
?A組織形態を見ると、任意団体として活動している団体が8割を占めている一方、公益法人は5%と非常に少ない。
?B市区町村の区域内を活動範囲とする団体が、7割近くを占めている。
?C団体会員数50人未満の団体が4割近くを占めており、小規模な団体が多い。
?Dまちづくりを主たる活動分野とする団体が3割と最も多く、次いで文化・教育、医療・福祉の順となっている。また、多くの団体が複数の活動分野で活動している。

 

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