物流システムの現状と今後の開発戦略の方向について

 

−ベトナムの現状−
・国土面積329,000m2;アセアンで第2位。日本と同程度
・人口77百万人(1996年);アセアンで第4位。日本の3分の2
・1989年以降計画経済から市場経済に移行中
・外国との経済関係が拡大し、外国貿易が急速に拡大中
・GDP成長卒は年率8.5%(1991年→1995年)
−サービス及び産業セクターは10%上の成長
−急速なインフレも鎮静化(1995年は4.5%)
・物流関連インフラは改修、改善、開発の過程
・物流システム(貨物輸送システム)が経済改革に貢献

 

1.ベトナム物流システムの特徴と問題点
1.1ベトナムの貨物輸送の特徴
・巾が狭いが長さ2000kmの国土の中に、鉄道、河川、海上、道路、航空輸送を有する
・運輸省
−鉄道、河川、海運、道路が所管
・貨物量推移
−貨物輸送量(重量ベ一ス、重量距離べ一ス)
−人口あたり貸物輸送量が増加中
−トンべースで1.51倍(1990年→1995年)
−トンキロべースで1.76倍(1990年→1995年)
−輸送モード別に成長率に差

 

 

 

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