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(2) 機側の発停スイッチは、補機の運転状況や、圧力計などがよく見える位置に装備すること。

6.4 配電盤及び制御盤

(1) 配電盤の前面及び背面には監視、操作、保守に必要な空所を設ける。ただし、壁取付形のものはこの限りでない。

(2) 主配電盤、非常配電盤の前後面の床には、絶縁、耐油及び難燃性の滑り止め敷物を設ける。

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6.5 蓄電池

6.5.1 一 般

(1) 爆発性ガスが発生するので、取扱い、保管及び作業には注意を払うこと。

(2) 蓄電池の接続には、鉛めっきを施した鋼帯又はキャブタイヤコードを使用すること。

(3) 蓄電池室内には、この室に関係のない電線、管などを布設してはならない。

(4) 室内では、がい装ケーブルを使用しないこと。また室外からのケーブルは、導入部分からがい装を除去して使用すること。

(5) 鉛蓄電池室の天井、囲壁、床板、蓄電池格納箱などは、十分な耐酸塗装処理を行うこと。

 

 

 

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