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3.4.4 簡略計算法(NK)

NK鋼船規則H編2。&3によると、回転機回路の短絡電流が明らかでない場合には、短絡電流を次の(a)及び(b)<の和で決定することができる。

(a)接続される発電機(予備を含む)に対し:定格電流の総和の10倍

(b)同時に使用される竈動機に対し:定格電流の総和の3倍

以下、前述のグラフィック方式及びパーセントインピーダンス方式の計算例を簡略計算法で行った場合の例を示す。

なお、計算は配電盤母線における全短絡電流の対称交流実効値について行っている。

-1.グラフィック方式との比較

(1)回路定数

 

 

 

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