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船舶電気装備工事ハンドブック・設計編

 事業名 船舶の電気装備に関する技術指導
 団体名 日本船舶電装協会 注目度注目度5


 

2.5 蓄 電 池

船舶に使用される蓄電池は、鉛電池とアルカリ蓄電池に大別される。アルカリ蓄電池は、特に保守等の点で優れているためまれに使用されることがあるが、鉛蓄電池に比べて非常に高価なため一般には鉛蓄電池が使用される。特に最近は、鉛蓄電池であってもシールドタイプ(メンテナンスフリータイプ)のものがあり、保守性の容易さから、このタイフが使用される場合も多い。蓄電池の定格電圧は一般に24Vが採用される。

蓄電池を用途別に分類すると、一般の船舶では一般給電用蓄電池と無線用蓄電池に分類される。

 

2.5.1 一般給電用蓄電池

一般給電用蓄電池は、船内のDC24V負荷への通常給電及び船内主竈源のブラックアウト時の電池灯、通信・計測・航海装置などへのバックアップ電源として使用される。この蓄電池が非常電源として装備される場合には、非常発電機と同様に諸規則の非常電源に対する要求を考慮しなければならない。

特に「SOLASの’81改正」では、非常電源から給電すべき負荷の増加及び給電時間の延長がなされているなど従来の規定と異る点があるので、十分注意して設計する必要がある。

 

2.5.2 無線用蓄電池

船舶安全法により無線電信の装備を義務付けられる船舶は、船舶設備規程により、船舶の一般電気系統から独立した補助電源の装備が要求される。このための電源として一般に蓄電池が使用される。

 

2.5.3 蓄電池の容量計算と台数

船舶設備規程(第301条の2の2第3項)によれば、無線電信の補助電源は非常電源からVHFデジタル選択呼出し装置などに給電できる船舶にあっては1時間、給電できない船舶にあっては6時間以上使用するに十分な容量を持っていなければならない。ただし、これは使用する無線装置により異るので、採用する無線機メーカー

 

 

 

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更新日: 2019年5月25日

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